5月は、バス停留所の撮影に追われました。
東京と埼玉にかけての24路線940カ所、横浜市37路線1,860カ所のバス停留所を調査、撮影しました。今回の撮影でいろんなことが勉強になりました。
これまでバス路線は例えば東京駅から新宿駅への経路は単純に1往復するものと
思っていましたが、その路線にいくつもの経由するケースがあり最大30パターンもあ
り、バスの運転手さんも、それをマスターするには大変なのかなと思います。もちろん乗車する人もよくよく経由地、行き先を見て乗車しないと予想もしない所に行ってしまうかもしれません。
始発から終着までの距離は意外と短く約10キロ位でしたが、バス路線の始発から終着
停留所までを初めて歩いて、または自転車で何カ所も往復しました。行きは徒歩で調査と撮影、帰りは経路確認のために乗車してのものです。
もう一つ驚きは、沢山の人が乗車していたことです。もっとガラーンとした光景を予想していたところ裏切られました。
いつも電車で通勤をしていると気づかなかったのですが、バスは地域に密着した重要な
乗り物なんだと思いました。
それにしても初めてのバス停留所の撮影は車では撮影区間が短く、歩くのでは遠い、
自転車は始発までの搬送が大変な移動に疲れた仕事でした。